上麻生の七丁目、なんとも形容しがたい場所の住宅街にこんもりとした森が現れる。
月讀神社の鎮守の杜だ。
こじんまりしているが麻生総鎮守を謳っている。

鳥居をくぐると立派な狛犬がお出迎え。
左が輝山さん、右が潤海さんです。

境内には神楽殿（若干危なかっしい）もあります。

拝殿の左側には社務所。普段は閉まっているスタイル。
拝殿、本殿ともに70年代につくられた鉄筋コンクリのシンプルなつくり。

祭神は社名通り月読尊。
ツクヨミを祀っている神社は珍しいのではないだろうか？

昔からこの地で祀られていたのを、幕末に領主の三井さんが再建したらしい。
時代は下って大正、それまで麻生神社という名前だったが、ツクヨミはレアだということで月讀神社という名前になった。

ちなみに、六丁目の秋葉大権現も領主の三井さんが勧請したもの。